「60歳まで働ける職場を探している」
「定年になっても働けるから嬉しい」
最近、新聞で見たんですが
これを読んで「ヒエッ」と思わずにはいられませんでした。
「60過ぎても趣味のサーフィンを続けたい」とか
「死ぬまで夢を追い続けていたい」とか
そういう人生を生きたいと思うはずなのに
日本人の心はすっかり『仕事』に毒されちゃっていますよね。
わたしは30を過ぎてからネットビジネスを始めて
1年で成果を出したので
こういう自分の人生を犠牲にし続ける価値観って
悲しいことなのに気付いていない人が多くて
ああ、成功してよかったなとホッとする事があります。
もちろん、仕事をするのが全て悪いとは思っていません。
畑仕事とか生き甲斐にしている人もいるし
お客様を出迎えるのに人生を捧げてくれる人もいます。
そういう人がいてくれるからこそ
おいしい野菜が食べられるし
快適なおもてなしの空間を感じることも出来ます。
でも、サラリーマンのような会社員で
朝から夜中までずっとずっと
自分を「犠牲」にして働いている人を見ると
やっぱり違う生き方を勧めたくなります。
人に雇われて生きることに
「喜び」を感じるかどうかで
その人の本当の気持ちって出てますよね。
わたしは、過去に会社をクビになってから
いろんなバイトや派遣で食いつないできたのですが
その中で本当に心から楽しいと感じられた仕事は
たった1つしかありませんでした。
ほとんどの仕事先は
人を歯車のような心を捨てた機械のように扱って
使えない人間はポイと捨てられる。
まさに「代わりはいくらでもいる」状態です。
休むもろくに無く、仕事はキツイ。
やり甲斐もなくただただお金のためだけ。
今の環境とは大違いです。
今は家に引きこもって猫と遊びながら
時々パソコンを覗いてメールを送ったり
ブログを更新してみたり。
雨でも雷でも全然気にする必要がなくて
雪が降れば手袋して庭で雪だるま作って遊んで
夏はクーラーの聞いた部屋から出ずに
いつのまにか秋を迎えることもあったりします。
そもそも、人と働くのが合ってなかったんだなと
この生活をはじめてハッキリ分かりました。
他人に合わせるのが嫌いだし、苦手で
飲み会に参加するのも本当に嫌で仕方なかった。
愚痴を聞かされるためだけのために
深夜料金で高くなったタクシーを拾って帰る。
バイト代返してくれって感じでした・・・ははは。
ネットビジネス=起業するものだと
思っている友達も多いんですが
わたしの場合は起業という大それたものじゃなくて
ただただ、生活費を稼ぐ程度で満足しています。
と言っても、普通の人から見れば
充分すぎるほど稼いでいると思いますが・・・。
会社を起こしたいという気持ちも全然なくて
ただ、毎日をのんびり過ごして生きていきたい。
猫と遊んで、ゲームして映画見て、
時々飲み会に言って友達と騒いで。
人って仕事に縛られないでも生きていけるし
今の時代は雇われなくても生きていけます。
もう30代だし、今更転職なんて難しいだろうし
かと言って、このままこの会社で腐っていいのかな・・・
なんて気持ちが少しでもあるなら
雇われる生活から、フリーになる生活を選択してみるチャンスです。
多くの人は、現状に満足していないのに
「どうしようも出来ないから」と諦めて日常に戻ります。
どうしようも出来ないって、
やりもしないうちに決めつけてしまう価値観はもったいないです。
わたしは32歳でネットビジネスを始めて
33歳で自動収入にも成功しました。
何かを始めるのに、早いも遅いもないです。
ただ「こう生きたい」と思った人生に向き合って
自分を変えてあげるチャンスを掴むだけです。
元気に過ごせる残りの人生は、あと40年位ですから
これから40年間の生き方を考えた時
後悔しない道を選びたいですよね。
30代、わたしと同世代です。
元々才能があったとか、
時間があったからだとか
そういう言葉はもう聞き飽きました。
才能があるなら、クビになんてならないですし
今も寝る間を惜しんで勉強している
サラリーマンも知っています。
言い訳は、自分の人生の慰めにはなりません。
掴み取りたい!と強く思えたら
いつからでも全力ダッシュで掴みに行くべきですよ。
雇われて仕事をして生きていく人生か
仕事を辞めて幸せに生きていく人生か。
どちらを選ぶかは、今日の選択次第で大きく変わります。
どうか自分を大事にしてあげてください。
人生はたぶん、1回しかないので
ときには大胆に行くことも大事です。
ではでは
メイコより。